太陽光+蓄電池で、快適な暮らしと光熱費ゼロへ。

太陽光+蓄電池
実測レポート

2025年6月 〜 2026年7月(426日分)

426日分の日別モニターデータと電気料金の検針票をもとに、太陽光発電・蓄電池を導入したオール電化住宅の運用実績をまとめました。

14か月間の実質負担額
539
月平均 約38円
電気料金(支出)
100,754
売電収入(収入)
100,215
=
実質負担
539円
1

住宅・設備の概要と生活スタイル

住宅・設備

断熱性能
断熱等級 7
延床面積
約32坪・2階建て
所在地
東京都 23区
世帯構成
大人3人+ペット1匹
エネルギー
オール電化(ガス契約なし)
太陽光発電
10.29kW 245W×42枚/パワコン9.9kW制限
蓄電池
7.04kWh 実効 約6.34kWh
エコキュート
460L 昼間沸き上げ
設備費(総額)
約225万円 税込
東京都補助金 適用後の自己負担額 約20万円

冷暖房の使い方

夏季

  • 2階エアコン:24時間運転(設定23℃)
  • 1階エアコン:暑い時間帯のみ運転

冬季

  • 床暖房:24時間運転(設定27℃)

春・秋

  • 冷暖房を停止

日中も在宅者がいるため、一般家庭より冷暖房の使用時間は長い条件で運用しています。入浴はシャワーのみ(湯船なし)。

EV(日産サクラ)を自宅で充電
年間走行 約5,000km。充電量は年750〜850kWhで、
消費電力量の約1割を占めます
EV充電込み
2

14か月間の運用実績

日別426日分を集計
項目合計(14か月)月平均
発電量14,525 kWh約1,038 kWh/月
消費電力量
EV充電 約800kWh/年を含む
9,615 kWh約687 kWh/月
売電量6,913 kWh約494 kWh/月
買電量2,624 kWh約187 kWh/月
蓄電池充電量2,997 kWh約214 kWh/月
72.7%電力自給率
自給 6,991kWh
買電 2,624kWh
14,525発電の使い道 kWh
自家消費 48.1%
売電 47.6%
ロス等 4.3%
3

データから分かること

🔌

電力自給率
72.7%

家庭で使用した9,615kWhのうち、買った電気は2,624kWhだけ

☀️

発電した電気は
ほぼ半分を自家消費

自家消費48.1%・売電47.6%。ほぼ半々で活用

📈

発電性能は高水準

1kWあたり年間1,147kWh
(一般的な目安 1,000〜1,200)

❄️

冬季が年間コストの
大部分

実質負担は12〜2月に集中。この3か月で約31,000

4

月別実績の推移

単位 kWh
2025年2026年
項目6月7月8月9月10月11月12月 1月2月3月4月5月6月7月合計

※ 検針期間とモニターデータの月区切りが完全には一致しないため、電力量と料金は厳密には同一期間ではありません。

5

12か月で切り取った場合

期間の選び方による幅

冬季が重く春が大きくプラスになるため、どの12か月を切り取るかで結果が動きます。都合のよい期間だけを示さないよう、全パターンを掲載します。

最も良い12か月
1,715
2025年6月〜2026年5月
中間
6,510
2025年7月〜2026年6月
最も悪い12か月
10,576
2025年8月〜2026年7月(直近1年)

まとめ

24時間の空調や床暖房に加えてEVの自宅充電まで行う、比較的電力消費の多い生活スタイルでも、太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、電気料金は売電収入によってほぼ相殺されました。

14か月間の実質負担は 539円(月平均 約38円)。直近1年で区切った場合でも 10,576円(月平均 約880円)です。

高断熱住宅と太陽光・蓄電池を組み合わせた場合の、省エネルギー性能を示す結果となりました。あわせて、EVの燃料費(軽ガソリン車で年5,000km走行した場合の約4万円相当)も電気にまかなわれています。

データについて

電力量は426日分の日別モニターデータ、金額は電力会社の検針票をもとに集計しています。

月別の各行と合計欄は一致することを確認済みです。

売電単価は15円/kWh(2025年度)。建築年度により単価は異なります。
本レポートは特定の1軒の実測値です。屋根の向き・地域・世帯人数・暖房の使い方により結果は変わります。